コンビニビラ(北部用8・30)【改訂版】 (1)_ページ_1
⇑画像をクリックするとPDFが開きます。

明日8月31日の西武池袋本店ストライキが正式に決定されました!
私たち東京北部ユニオンは、セブン&アイホールディングスと闘うコンビニ関連ユニオンとともにこの歴史的ストライキを全面支持します!

既に、池袋本店は明日の営業をしないと貼りだしています。
ストライキの全日実施は確定しました。
LINE_P20230901_002124335


以下、本日西武池袋本店などの労働者に配布したビラです。
IMG20230830083204

そごう・西武労働者のストライキを支持します

そごう・西武で働くすべての皆さん! ご利用のすべての皆さん!近隣で働くすべての皆さん!
 8 月31 日の西武池袋本店のストライキ――60年ぶりの「百貨店スト」のニュースに、日本中の労働者が沸き、かたずを飲んで注目しています。
 そして、不誠実な対応に終始し、労働者・労働組合の存在を無視抹殺しつづけるセブン&アイHD への怒りの声は日に日に高まっています。
 私たちコンビニ関連ユニオンもセブン資本と徹底的に闘ってきた労働組合として、そごう・西武の労働者のストライキを断固支持し連帯し、ともに闘うアピールを発します。
 すでにセブン&アイは、9 月1 日にそごう・西武を外資投資ファンドに2200 億円で売却を決定しようとしています。許せません! ストで井阪社長を退陣させ、雇用を守り、西武池袋本店の改装・テナントの強制移転プランを白紙撤回させよう!

ストライキは世界の常識!
 アメリカでは、ハリウッドの俳優や映画スタッフが大規模ストライキ、フランスでは年金ストライキ、韓国では労働組合弾圧に対してゼネストが闘われています。労働者が声を上げてストライキを闘うことは、いまや全世界では常識であり、多くの労働者がストを歓迎しています。
 ストライキが実現すれば、日本の労働者は皆さんの闘いに必ず続いて立ち上がります。皆さんは孤立していません。この物価高、上がらない賃金のなか、まともに生活できずに苦しんでいる労働者はみんな同じ思いです。ストライキ決行は全国の労働者の思いであり、100%正義の闘いです。


コンビニビラ(北部用8・30)【改訂版】 (1)_ページ_2

池袋の街を変えるな!
西武池袋本店の改装・テナントの強制移転プランを白紙撤回させよう!

セブン&アイ社長・井阪は倒せる!
 井阪社長は、そごう・西武経営者、労働者もろとも売り飛ばし、マネーゲームにのめり込んでいます。25 日にそごう・西武へ取締役3人を派遣し、取締役13 人のうち8人をセブン&アイ側の役員にしました。売却をスムーズに進め、利益を独占しようとする腐りきった策略です。そこで働く労働者を無視する極悪資本家の姿そのものです。
 昨年12 月、井阪は、クレディセゾンの林野会長に「あなたに池袋西武の何がわかる。売り場はコンビニの棚のように簡単には動かせないんだよ!」「あなたはコンビニしか知らないコンビニ野郎だ!」と罵られ最大の屈辱を味わったと言われています。まさに井阪は百貨店を何も知らないコンビニ野郎です。
 そもそも、2006 年にセブン&アイがそごう・西武を買収した当時には、「グループ内に百貨店を取り込み巨大総合流通グループを形成し事業拡大をめざす」と意気込んでいたにもかかわらず、28 店舗あった店舗を10 店舗にまで減少させているではないか!
 私たちユニオンの経験から、井阪の姿勢には、労働組合否定、労働者蔑視が貫かれています。この卑劣な井阪をストライキで倒さないかぎり労働者の未来はありません。

ストライキで勝てる時代の到来!
 私たちは、2019 年「24 時間365 日営業義務化反対」を掲げ、セブンだけでなくすべてのコンビニのオーナー、社員、店舗従業員、配送、工場の労働者が加盟できる産業別労働組合として結成しました。セブン社員のストライキ、店舗の時短ストライキを決行し、さらに公正取引委員会への申告活動を継続的に行いました。
2020 年公取委からコンビニの「24 時間の強制」、「仕入数量の強制」、「集中出店」などは独占禁止法上の優越的地位の濫用であると改善要請を引き出す勝利をもぎ取りました。その力で、コンビニの時短営業を認めさせたのです。
 2023 年1月には長野県労働委員会において不当労働行為救済勝利命令をかちとり履行させました。3年間におよぶ団体交渉拒否、正当な労働組合活動を行っていたセブン・イレブン・ジャパン本部社員のユニオン委員長に対する懲戒攻撃を撤回させました。

 そごう・西武で働く労働者の皆さん! 井阪社長のような労働者無視の資本家と私たち労働者は100%非和解です。西武池袋本店で長年築き上げてきたお客さん、地域の市民との信頼関係を破壊するセブン&アイに対して怒りをたたきつけましょう! この物価高で賃金も上がらず生活に苦しんでいる大多数の労働者はそごう・西武のストライキに圧倒的支持の声をあげています。コンビニ関連ユニオンはともに闘います。
 いよいよストライキで勝てる時代が到来しました。職場を動かしてるのは資本家ではありません。私たち労働者であることをストライキで思い知らせましょう。
 11 月19 日、すべての労働者は、「戦争反対!岸田打倒」を掲げる全国労働者総決起集会(正午・日比谷野音)でともに声をあげよう!

IMG20230719093354
そごう・西武の売却計画を巡り、雇用の維持などを求めてそごう・西武労働組合がストライキ権投票を実施していることが大きく報道されています。
東京北部ユニオンは、西武デパート経営のセブン&アイ・ホールディングスと闘うコンビニ関連ユニオンとともに、西武デパートに通勤する労働者に連帯のビラまきを行いました。

IMG20230719083928
従業員出入口前の交差点で「ストで闘いましょう!」の声かけビラまきに、多くの従業員が受けとり、戻ってきて「もう1枚」という方も。
また通行する方からも「西武がなくなっては困る」「がんばって」と暑いなか声をかけてもらいました。
西武池袋本店で約1万人。そごう・西武各店舗のテナントに派遣されている他の企業の労働者や関連する労働者は約3万5000人。職場を動かす労働者が団結してストライキに立てば、雇用を守ることができます。団体交渉で西武デパートでの解雇を撤回させた仲間もいます。ともに闘いましょう!


コンビニそごう西武ビラ(北部用)_ページ_1
↑画像をクリックするとPDFが開きます。


セブン資本によるそごう・西武で働く仲間の解雇攻撃を許すな!
ストライキで西武池袋の雇用を守ろう! スト権の確立を!

 そごう・西武で働くすべての皆さん! ご利用のすべての皆さん! 近隣で働くすべての皆さん!
 「セブン&アイ・ホールディングス傘下の百貨店そごう・西武の売却計画を巡り、雇用の維持や事業
の継続について具体的な説明がないのは不当だとして、従業員の8割の4000人が加盟するそごう・西武労働組合(寺岡泰博委員長)がストライキ権を確立して会社側に説明を求める方針を決めた」と大きく報道されました。
 私たちコンビニ開運ユニオンはそごう・西武の労働者のストライキを断固支持し、応援します。労働
者がストライキ権を確立し、雇用を守るためのストライキを闘うことに連帯します。ストライキに立ち
上がることで、現場で働く労働者の雇用不安をあおり、労働者・労働組合の存在を無視抹殺し、不誠実
な対応でマネーゲームを繰り広げるセブン&アイ井阪社長らを追いつめよう! 西武池袋本店の改装・
テナントの強制移転プランを白紙撤回させよう!

西武池袋本店の改装・テナントの強制移転プランを白紙撤回させよう

西武池袋店労働者に対して不誠実な対応を繰り返すセブン
 セブン&アイは2022年月月、米ファンドのフォートレス・インベストメントにそごう・西武を売却する契約を結んだ。売却額は2000億円、23年2月の売却が予定されていたが、多くの反対の声で売却は2度延期され、現在は無期限延期状態です。労働者の雇用や事業の継承について、井阪社長らは何ら具体的な説明をせす、不誠実にも「守秘義務がある」としています。団体交渉についても、セブン&アイは「(従業員の)使用者ではないので応じられない」との不誠実な対応です(団体交渉拒否は不当労働行為で、労組法違反行為)。労働者には昨年11月家電量販大手のヨドバシカメラと連携することがただ伝えられただけだという(ヨドバシカメラの出店は西武渋谷店とそごう千葉店でも検討されているそうだ)。また、西武池袋本店がある豊島区民や地権者、来店客から「まちのにぎわいにも大きな影響がある」(高際みゆき豊島区長)として、反対の声が巻き起こっています。
 全国有数の売上高を諦る西武池袋本店だけで約1万人。そごう・西武各店舗のテナントに派遣されて
いる他の企業の労働者や関連する労働者は約3万5000人。これらの労働者が団結してストライキに立ち上がれば、雇用を守ることができます。

ストライキは物価高・雇用不安をかかえるすべての労働者の未来をかけた闘いだ!
株主総会で退任を要求されたセブン井阪社長
 5月25日のセブン株主総会で、「そこう・西武切り難し、コンビニ事業への特化」を主張する投資ファンドの米バリューアクトが株主提案していた「井阪社長ら4人の退任案」は否決されました。株主総会を乗り切り、首の皮一枚つなかった井阪はセブン&アイグループ全労働者に向けて「皆さんに少なからず不安な思いをさせてしまいました。グループとしての経営効率を高め、成長を加速し、グループー丸となってさらなる成長を目指していきましょう」などと声明を出しましたが、そごう・西武の売却は白紙撒回していません。
 そもそも、2006年にセブン&アイがそごう・西武を買収して傘下にし、当時「グループ内に百貨店を取り込み巨大総合流通グループを形成し事業拡大を目指す」と意気込んでいたのではないか! しかし、コンビニの60坪足らずの店舗面積の経営やフランチャイズ加盟店を奴隷経営させるコンビニ流のやり方で百貨店経営などできるはずもなく、当時全国に28あった店舗は、現在でば10店舗まで減少させているではないか。

セブンの不誠実さは今に始まったことではない
 セブン&アイという会社に貫かれているものは、現場で働く労働者の存在をまったく顧みない体質です。セブン&アイ傘下の中核企業であるセブン・イレブン・ジャパンはフランチャイズシステムのもと、国内2万店の加盟店からの高額な(最高売上の76%)チャージ(上納金)をまきあげ、利益をむさぼっています。セブン加盟店の多くのオーナーが、高額なチャージや大量の廃棄商品による負担に苦しんでいます。店舗労働者を各都道府県の最低賃金にしなければ、オーナーはまともな生活ができない状況です。セブン本部は24時間365日営業と過酷な労働を強制し、過労死や過労自殺を続発させています。セブン本部に「モノ言うオーナー」に対しては、優越的地位を利用して契約解除や違約金請求など脅してきました。
セブン東大阪南上小阪店松本オーナーに対しては客のクレームなどをでっち上げ閉店を強行し、駐車場に仮店舗を建設するという反社会的行為まで行ってきました。
2019年12月にはセブン店舗従業員さんの賃金計算の代行を行っていたセブン本部は、労働基準監督署に残業代の計算が間違っていると再三言われても無視し続け、3万人の残業代未払いが発覚しました。これは未だ解決していません。
2023年3月にはセブン本部社員の1割796人の賃下げ攻撃を労働者の同意なく実行しました。この物価高での賃下げは労働者を生きていけない状況に追い込む攻撃です。絶対に許せません! 
セブンは不幸を増産させ労働者蔑視を貫いてきた会社なのです。

不誠実な会社にたいして団結して闘えば勝てる
 コンビニ関連ユニオンは2019年「24時間365日営業義務化反対」を掲げ、セブンだけでなくすべてのコンビニのオーナー、社員、店舗従業員、配送、工場の労働者が加盟できる産業別労働組合として結成されました。「24時間365日営業義務化反対」を掲げセブン社員のストライキ、店舗の時短ストライキを決行し、さらに公正取引委員会への申告活動を継続的に行い、2020年公取委からコンビニの「24時間の強制」、「仕入数量の強制」、「集中出店」などは独占禁止法上の優越的地位の濫用であると改善要請を引き出す勝利をもぎ取ってきました。コンビニの時短営業を認めさせたのです。
 2023年1月には長野県労働委員会において不当労働行為救済勝利命令をかちとり履行させました。3年間に及ぶ団体交渉拒否、正当な労働組合活動を行っていたセブン・イレブン・ジャパン本部社員のユニオン委員長に対する懲戒攻撃を撤回させました。
 そごう・西武で働く労働者の皆さん! 井阪のような労働者無視の不誠実な資本家と私たち労働者は徹底的に非和解的な存在です。西武池袋本店で長年築き上げてきたお客さん、地域の市民との信頼関係を破壊するセブン&アイに対して怒りをたたきつけよう! この物価高で賃金も上がらす生活に苦しんでいる大多数の労働者はそごう・西武のストライキに圧倒的支持の声をあげています。ストライキで雇用を守ろう!
 西武池袋本店の改装・テナントの強制移転プランを白紙撤回させよう! コンビニ関連ユニオンはともに闘う決意です。

IMG20230403123655
4月3日、池袋駅前の早稲田アカデミー本社で行われた入社式・山本豊社長の社長講和に対して、「障害者雇用Kさん解雇を撤回しろ」の行動を16人で直撃しました。

InkedIMG20230403121437
InkedIMG20230403115253n
(株)早稲田アカデミーが入る、池袋駅西武南口前の「ダイヤゲート池袋」ビル前では、「Kさんの解雇を撤回しろ」のビラが100枚以上配布できました。
入社式に来た新入社員も受け取ってしっかり読んでいました!

IMG20230403120140
解雇当該のKさんがマイクを取って訴えました。
「私は障害者雇用として、職場の人にも支えられ、一生懸命働いてきました。部長課長が代わってからつらい思いもしながら3年近く。
それなのに、いきなり『業務に堪えられない』として雇止め解雇です。障害者雇用でそんなことが理由になりますか? 聞いた誰もが『障害者雇用なのに、理解ができない』と言ってくれました。
私は、これからも闘い抜きます。山本社長は出てこい!」

IMG20230403115032

■障害者雇用の労働者にこんな仕打ちはありえない!
 Kさんは、うつ病を患い障害者雇用で3年間無欠勤で働きながら、障害者雇用を超える内容・業務量の改善、健康被害に対する補償などを訴え続け、2月に組合加入して団体交渉を申し入れました。
 早稲田アカデミーは団体交渉に応じると回答し、3月3日に団体交渉を設定しておきながら、それを待たずに雇止め予告通知を精神障害者2級で睡眠障害を持つKさんにいきなり内容証明郵便物で送りつけてきたのです。この行為は、障害者雇用の労働者に対する企業の対応として常軌を逸していると言わざるを得ません。
 雇止め予告通知では、「貴殿が自立して業務遂行ができるよう当社において相応の支援及び指導等を行った」が、「精神または身体の障害により業務に堪えられないと認められる」ことを「雇用契約を更新しない理由」としています。
 しかし、「相応の支援及び指導」が欠けていることをこそ、Kさんは再三訴えてきたのです。労働組合に加入し、今後の労働環境改善について団体交渉を行おうとしたところに、その論議を拒絶し雇止め通知を出すとは、言語道断です。労働組合に加入することをもってする解雇(不利益扱い)の不当労働行為です。絶対に許すことはできません!

■障害者雇用の労働者を使い捨てにするな!
 障害者雇用促進法は、事業主は「障害者である労働者が有為な職業人として自立しようとする努力に対して協力する責務を有するものであって、その有する能力を正当に評価し、適当な雇用の場を与えるとともに適正な雇用管理を行うことによりその雇用の安定を図るように努めなければならない」(第5条)と定めています。
 雇い止め通知では「精神または身体の障害により業務に堪えられないと認められる」ことを理由としています。しかし、障害者雇用促進法が規定する立場から見れば、仮に一部の業務ができないからといって、「業務に堪えられない」とは絶対に言えないはずです。
 これについて団体交渉で「他部署への異動は検討したのか?」の問いに、会社は「していません」。また「円滑な業務遂行する努力する姿勢を示さなかった」(雇止め理由通知書)について「では、それについて指摘をしたのか?」「指導はしたのか?」の問いにも、いずれも「していません」。
 会社側は、違法不当な解雇を撤回するべきです!

■Kさん解雇は、全ての障害者、労働者にかけられたものです 
 Kさんは、雇止め予告通知を受けた後も、心身に大きなダメージを受けながら、3月31日の雇止めの日まで、気丈に通常勤務を続けてきました。
 早稲田アカデミーは、Kさんに与えた心身への打撃の大きさを自覚しているのでしょうか? Kさんがどれほど過重な労働と責任を強いられてきたのか理解しているのでしょうか? 名の知れた教育産業の会社として、恥を知るべきです!
 Kさんへの解雇は、障害を抱えながら生きるために必死で働くすべての障害者、そしてすべての労働者にかけられたものです。私たちは、Kさん雇止め解雇を撤回させるために全力で闘います。
 早稲田アカデミーは、直ちにKさんへの雇止め予告通知を撤回し、謝罪しろ!
 ぜひ一緒に声をあげてください。

★労働相談★(東京北部ユニオン)
電話 03-6914-0487
メール tokyohokubu-union@yahoo.co.jp
※いつでも電話をください!

↑このページのトップヘ